セミナー情報
セミナーの様子

GAP理論とは

GAP

GAP理論について

GAP理論 = 4大治療ポイントの発見

「骨がずれています。」
カイロの治療を受けている患者さんが、まず言われるのがこれです。「前に、右に」と言われ、その逆方向の治療を受けます。ずれが治れば痛みは取れます。しかし、楽になっても完治したことにはなっていません。私が知りたいのは、このずれを起こす、大元の犯人です。カイロを学ぶと、だれもがその魅力にひかれ、背骨の異常の発見に全力を挙げます。明けても暮れても、背骨を触診し、その異常部位を治療するのです。年数を重ねるとある一定の共通の限られたポイントを治療できるようになります。検査の方法は様々ですが、治療のポイントはなぜか共通点を持ってきます。

30数年前のそんなある日の朝、その当時放送大学の平沢弥一郎先生の一言により、私の目の鱗は落ち、自信をもって急速前進することになります。

「人間は左足で立っています。」

人間の背中の4大治療ポイント

私が提唱するのは、人間の背中の4大治療ポイントです。背骨には三半規管の中にある前庭覚にも劣らない、重力を特知するポイントGAP①~④があります。それをGAP(Gravity Attest Point)と呼びます。

GAP①

CO-C1後頭骨・上部頸椎

GAP②

C5~T4 頚椎下部~上部胸椎

GAP③

T10~L2 胸腰椎移行部

GAP④

L5~S2 腰仙部・仙腸関節

この左右の引っ張り合いの中で、人間は生活、行動しています。バランスが崩れた時、いろいろな症状が現れます。
GAP③が一番緊張するのは、左足で立っている時です。左足荷重がより必要になる人ほど、GAP③が緊張し、その結果、左肩甲間部、左腰仙部の筋育の緊張、硬結が生まれます。結論を言えば、GAP③を治療すれば、GAP②・④の緊張も取れます。

ラテラリゼーション理論が存在する以上、背骨の変位、曲がり、ねじれは当然生まれます。
自然な川の流れがくねくねと曲がっているように…

セミナーの様子

【東京都・北区】山根悟D.C.による8/8の木曜GAPセミナー

8/8(木)は前年度4回目のGAPテクニック講座が行われました。内容は『腰仙部』であり、腰痛は非常に多くの方が悩んでいる自覚...

ページトップへ戻る