セミナー情報
セミナーの様子

受講生の声・推薦文

VOICE

受講生の声

デイジー整体院 森 純子先生

山根先生の講義を受講するようになってから、10年くらい経過しました。

多くの方が受講にみえて、受講生の多くが入れ替わっていく中で、私はずーっと参加しています。

山根先生の、基本的な身体の仕組みと身体が良くなっていく理論は、身体の基礎的な構造と機能から成り立つ理論です。

基礎理論は一貫していますが、
◯なんで身体が悪くなるのか
◯なんで身体が良くなるのか
ということへの研究に余念がなく、講義毎に内容が進化されています。

ですから、毎年同じタイトルの講義であっても同じものは一つとしてありません。
何度受講しても学びがあります。

テクニック的なこと・症状に対する考察についての学びはもちろんですが、患者さんの身体への理解を引き出すことについても学べています。

本当に良いものというものは、シンプルで奥が深いものです。
先生の講義は、まさにそのような講義です。

これからも、たくさん先生から学びたいです。

柔道整復師 清水 一海先生

セミナーに参加しようと思ったきっかけは自身の矯正の技術や知識があまりに少なかったので知人の紹介をもって山根先生のセミナーに参加しました。

セミナーに参加しカイロを始め様々な知識を得ることができて目から鱗でした、そして自身の中で腑に落ちなかった部分が埋まりました!

カイロの技術はしかり治療家としてのイロハを教えてくださる先生ですので悩んでいる人は是非受けて欲しいと思います!

「けやきの森整骨院 草加」副院長 品村 和樹先生

僕は治療家の先輩からの薦めで昨年度までに何度かGAPセミナーを受講し、その際にGAP理論の事を知って、しっかりGAP理論を学びたいと思い、2016年の新しいGAPセミナーから毎月参加しています!
どこに症状が出ているというのは徒手検査にて調べられるが、では、どのように痛みを軽減させるのか、どこの筋肉にアプローチするのか、どう歪んでてどこの歪みにアプローチするのか、そもそも歪みはあるのかないのか・・・
このような事を悩んで考えて治療をしている方がいると思います。僕もそうでしたし、セミナーを受けた今でも悩んでいます。

しかし悩みの質は大きく変わりました。
GAPセミナーを通して、長年治療の現場で活躍されている山根D.Cの治療と治療に対する考え方を教わり、この症状はどうしたらいいのだろうか・・・。という途方もない悩みからこうなれば症状は軽減するから、どのようにアプローチしていこうか。といった、前向きな悩み方に変わります。
確かな理論に基づいて、「痛み」や「歪み」を知る事で「症状」に対するアプローチの仕方、治療方針をより一層深い部分まで考えられるようになりました。
今後も継続して受講し、治療技術のスキルアップをしていきたいです。

「はりきゅう整骨院イシイ」高畠 義之先生

GAPセミナーを知ったのは、院長から紹介をされて2015年から参加させて頂いております。
実際にセミナーを受けて、山根D.Cのわかりやすい講義と実技は非常に勉強になり、とくに頚椎・胸椎・腰椎・骨盤の矯正法のバリエーションは勉強になり、臨床現場で大変役立っています。
セミナーのおかげで、患者さんの症状に対する疑問がGAP理論で解決できるようになりました。さらに治療技術も向上している実感もあります。
今後も継続して受講し、スキルアップを目指していきます。

推薦文

スポーツジャーナリスト・元USPGA会員記者 乃木 武史

継続は真なり  ~治療の最前線で30年越え~

・ワン、ツー、スリー、ダァー!!猪木と背中の六文銭

スポーツマスコミに身を置いてきた。様々なスポーツにおいて、試合前後のロッカールームにも出入した。“試合着”を脱いだ状態の選手と相対する。すると、その選手の状態が見てとれる。関節や筋肉の動きを抑えるテーピング、筋肉の動きを助けるテーピング、さらには治療痕……それらは、「問題はここにあり」と物語っている。

治療法も色々と目の当たりにした。プロレスの控室では、クラスが上の選手ほど、「良い」と定評のあったものを実践していた。若手は奴隷的生活だから、治療どころではない。 口の丸いジャム入れのようなガラス容器にアルコールを塗って点火。背中のある部分に押し当てる。火が消えると、瓶の中の気圧が一気に下がり、容器の中で皮膚が盛り上がる。スポッ!! 容器を外すと、皮膚は丸く、赤黒く盛り上がっていた。おそらく、東洋医学の考えに基づく、ツボと「瘀血・淤血(おけつ)」(⇒悪い血を抜く)の組み合わせ。皮膚を持ち上げるとその下の真皮も動いて、隙間ができ、リンパの流れが良化、新陳代謝を促進する、という理論だったのだろう。
日本のプロレスのレジェンド、アントニオ・猪木など、この愛好者で背中に赤黒い“六文銭”を背負ってリングに上がることもしばしばだった。

・一流選手と本物探し

プロアマ問わず、トップクラスのスポーツ選手は、日々、骨身を削っている。故障を防ぐ、故障から立ち直るための、本物の治療、調整が絶対的に必要である。
しかし、なかなか「はい、どうぞ」とはいかない。トップを走り続けるために、皆、それを探し求めた歴史を持っているはずだ。すぐに見つけた人はラッキー、というべきだろう。

日本のアマチュア・レスリングのレジェンド、フリースタイル軽量級のY.T、H.Tはいずれも選手生活の後半で首の故障を抱えていた。ディフェンスとなると、どうしても首を使ったブリッジ態勢となり、相当な負担がかかる。当時はナショナルチームといったって、貧乏一色。コンディションニングなんて夢のまた夢。治療・調整は自腹。顔を合わせれば、「どこか良い所、ありませんかね?」であった。
H.Tの場合など、「ある人に熱心に勧められたので、行ったんですけど、なんか雰囲気が怪しくて。背中に粉を降られて、十字を切って、ハイッ!! 首の調子は何も……」なんてことも。酒を飲みながら聴いていた。笑えそうで笑えない話であった。

さらに古い話。
中日ドラゴンズの強打者、矢沢健一さんの「酒風呂」。たびたびアキレス腱を痛めた谷沢は湯船に日本酒(当時は二級酒だとか)をたっぷり入れて、マッサージをした。これは元々、西鉄ライオンズの鉄腕稲尾和久さん(故)が、日本酒で肩をマッサージしていた……手法を取り入れたものだとか。稲尾さんの主治医的ドクターのアドバイスで行われていた、という。色々と探し回った末の出会い、ということか。

・PGAツアーで快進撃

某月某日。神田駅北口。山根骨格LABOに、日焼けした、アスリート然とした若者がいた。訊けば、米国ゴルフツアーで快進撃中のH.M選手のトレーナー……。Iという若者。ツアーで空き時間ができると、要するにM選手が休養を取っている間に、少しでもコンディショニングについての疑問が湧くと、日本に飛んで帰り、神田の山根LABOでアドバイスを受けて、“戦場”へ戻る、ということだった。私自身、左肩の故障で本格的に通い始めて三ヵ月も経たないうちに、この場面に二度ほど遭遇した。M選手が世界最強の米国ツアーに身を置き、人一倍練習をする生活……深刻な故障を訴えることなく戦い続けられているのも、こうしたサポートがあることが大変に大きい、と確信した。
しかも、このIというトレーナーは山根LABOの主催者と親交のある、中嶋常幸氏のゴルフ塾出身のプロ。「ゴルフと身体」の知識を全身に浸み込ませたトレーナー。これはかなり心強い存在だ。米国での苦労経験を持つ中嶋氏の応援が、今や日本人初のメジャー奪取は時間の問題、と言われているM選手に届いていたのである。USPGAツアーは過酷。トップ選手ほど、主催者の強い要望で、試合に出続けることになる。背中が、腰が……無敵を誇ったタイガー・ウッズも未だに復活しきれないでいる。

古い所ではリー・トレビノも故障持ち。背中も腰も……問題を抱えていた上に、雷に背中を二回直撃された悲惨な話も。トレビノは現役中、ずっと腰にコルセットを付け、得意のジョークで痛みをごまかしながら戦っていた。 PGAツアーでは、かなり早い段階から、検査器具、トレーニング機器、ドクターを配置したコンディショニング・カーを帯同させて選手の身体管理に気を配っていたが、どこまで浸透していたのかは疑問。
パームスプリングスに自宅のあったM.O選手などは、「私には針が合っているようだ。試合が終わると、中国人のドクターにケアしてもらっている」と語っていたのを覚えている。針はツボを攻めて真皮を刺激して、やはりリンパの流れを良化させるものだろう。この選手も、色々と探した結果、ここに行き着いたのである。

・山根悟骨格LABORATORY

四谷でスタートして、一時、汐留へ移り、現在は神田にて山根カイロ研究所は続いている。依頼を受ければ、スタッフの勉強も兼ねて、ボランティアでもスポーツの現場に出張している。ラグビー、バレー、アメリカンフットボール、ゴルフ、相撲……何度か、お付き合いしたこともある。種目も多彩。自然に症例も増える。リンパの流れと密接に関係する真皮。ここに対するアプローチは得意分野のようである。
名のあるドクターとの交流も少なくない。米国大学での医学教育がメディカル範疇のキャッチボールをスムースにしているのだろう。
継続は真なり――多彩な引き出しをもって、身体に問題を抱える人たちをサポート……これは、できる人に与えられた使命、役割、ということだろう。

セミナーの様子

【東京都・北区】山根悟D.C.による8/8の木曜GAPセミナー

8/8(木)は前年度4回目のGAPテクニック講座が行われました。内容は『腰仙部』であり、腰痛は非常に多くの方が悩んでいる自覚...

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