【受講生の体験談】GAPセミナーに参加をして感じたこと
2020年3月12日に行われたGAPセミナーに参加させていただきました。私は以前、小さいながら整骨院を経営していました。自分の健康上の問題でやむなく整骨院を閉じてしまいました。
ただ縁あって、山根先生と再会することができて、先生の主催するGAPセミナーに参加することになりました。
今回は、そのセミナー参加にあたって、セミナーの感想を含めて今後参加される方の参考になればと思います。
まずは、最初に(以前に)山根先生のセミナーに参加した時のことから少しお話しします。
整骨院を開業して感じたこと
私は柔道整復師になって約17年ほどになります。下積みを経験して、今から10年前に念願の自分の整骨院を立ち上げました。
その時は、がむしゃらに自分の整骨院に来てくれる患者さんたちを施術する毎日を過ごしていました。
おかげさまで、整骨院の来患数も徐々にですが増えていきました。
ただ長く続けていると、一つの疑問が湧いてきたのです。多くの患者様をみさせていただく中で、良くなる方もいれば、なかなか効果が出ないという方もいたということです。
修行時代は、他にもスタッフもいれば、自分が手に負えない患者さんがいれば、院長が変わってくれて、フォローをしてくれることも可能です。しかし、自分で経営して、一人で治療するということは、全て自分の責任で患者さんの痛みや不具合を良くしてあげなければなりません。
このことは、今まで雇われていた時以上の責任とプレッシャーとの戦いです。現状の自分の治療技術といいますか、治療の効果を出すことに壁を感じていたのです。なんでよくならないのかと頭を抱えることもありました。
あるとき、自分の整骨院のコンサルタントに山根先生の動画があるので、見てみたらと渡されました。それまでも多くの治療家の動画、DVDを購入したり、セミナーには参加していたのです。
ただ、これといって自分に響くものがなく、ノウハウコレクターのごとく、買いあさったりしている日々でした。当然、山根先生の動画も他の治療家さんと同じように、何気なく見始めたと思います。
すると、山根先生の説明にとても自分に響くものを感じて、この先生に「会いたい!」と思うようになりました。
この先生の治療法を学びたいと、、、
山根先生との出会い
お会いするまでにいくつかのDVDを購入しました。ただ、やっぱり山根先生にあって、直接技術を学びたいし、学ばないと使うことはできないと心の底からすぐにでも参加したいと、必死にセミナー募集について調べたことを今でも思いだします。
最初はにお会いした時は、なかなか強面な感じで直接話すには大先生という感じで、話しかけることなどはできなかったですね。
最初はとっつきにくく感じる方もいるかもしれませんが、本当は、とても思いやりのある、参加者の治療家さんのことを良く考えてくれている先生です。
それは、何度も何度もセミナーに参加することで理解できてくると思います。
こんな方におすすめです
私は整骨院業界に入り、開業までにいたった経験からこんな悩みを感じていました。多くの治療家さんたちも感じているのではないかと思います。
たとえば、
- ・一生懸命施術しているのにリピートにつながらない
- ・これといった技術がないので結果が出せていないです
- ・マッサージ整骨院となっていて、慰安的な施術しかできない
- ・理論がないので患者さんに対して説得力にかける
- ・保険に頼らない自費治療の柱となる技術を学びたい
などなど、こんなことで悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
多くの方は、開業したら売上を上げたいというところに意識がいくかとでしょうし、それも重要なことです。
経営ができなければ、多くの人を治し続けることはできませんからね。
ただ、先生から学んだことで大切に思っているのは、患者さんが何を望んでいるのかということです。
それは、今の痛みから解放されたい、今までできなかったことをもう一度やりたいし、患者さんは日々良くなりたいと願っています。
ゴルフが趣味な人なら、昔のように飛距離を伸ばしたいですとか、腰が痛くて曲がって杖をつかないと歩きづらい方は杖なしで少しでも歩きたいなど、色々です。
そこでそのような「今あなたを頼ってこられた患者さんがどうなりたいかを解決すること、そして少しでも良くすることだよ」ということを言ってらしゃたと記憶しています。
良くあるセミナーでテクニックだけを教えるとか、学ぶ側も治せるテクニックだけを学ばせて欲しいと思っている方は多いですし、自分も最初はそうでした。
ただ、テクニックだけを学んだところで、患者を良くすることはできないと今は思います。元に最終的には治らなかった時に、「使えないなこのテクニックは、、、」と思うだけです。
そして、またテクニックだけを探し求めることになります。
山根先生のセミナーの良いところ
まず、先生のセミナーで良いところは、わかりやすく理論を説明してくれます。また、その理論が難しいと思われることも、自分のような勉強が苦手な者でも、わかりやすく、それをそのまま現場での患者さんへのトークの中に使えることなんです。
小難しい理論(難しく話せば話してくれるかと思いますが)もとてもわかりやすく、それを実技のところで、さらに生かされるんですね。
先ほど言いましたが、今まで多くのセミナーに参加しましたが、テクニックだけを学ぶ技術セミナーでもダメですし、理論だけを学んでも実践で使えなければ意味がありません。
それが、先生のセミナーについては座学(理論的な話)での知識と実技でのテクニックにつながるのでそれが私には山根先生のセミナーを受け続けることをしたことです。
また、このような患者様にに対しては「こんな説明をすればいいよ」と言って、説明下手な私でもわかりやすいので、そのまま患者さんに説明すると納得してもらえます。
そのおかげで、私が整骨院を閉めるまで赤字にもなることはなく、核となる技術が学べたことが治療家として患者さんに喜んで来てもらえたことです。
これからセミナーを受けたいと思っている方へ
詳しい理論的な話は、このサイトでもセミナー動画などをみていただくとお分かりいただけると思います。私が、久しぶりにセミナーに参加して、自分が一治療家として学んでいた時のことを話させていただきました。
そのことを踏まえて、これから山根先生のセミナーに参加をお考えのあなたには、ぜひ、迷わず一度参加してみてください。ただ、一度のセミナーに参加すればすぐに患者さんを治せる技術が手に入るわけではありません。
山根先生の提唱するGAP理論についての知識を理解してもらうことや、痛みのメカニズムなど多くの基礎知識を学んでいただけます。
実技も最初は難しいとは思いますが、実技の時間も十分とっているので、繰り返し繰り返し、脊髄に浸透するまで行うので、シリーズを最後まで終える頃には山根先生の治療法を実践でつかいこなせるようになってくると確信します。
私は4年以上ずっとセミナーを受け続けていました。それはなぜかというと、大事なことは繰り返しておっしゃられるのですが、参加するたびに毎回新しい知識や発見もあるんですね。
それが自分の血肉になっていきます。また、何度も骨盤矯正を練習させらされます。これは、武道でいえば基本の型を学ぶのと同じです。基本ができていないのに白帯で黒帯を相手に試合はできませんよね。
現場の患者さんに対して今まで治せなかった方を治せるようになったり、良くすることができたり山根先生のセミナーを受けてきたことは治療家としての財産です。
あなたにも、治療家として本物の施術を手に入れて、あなたの今目の前の患者さんに喜ばれる治療家になっていただけることを願っています。